
1.下から糸を入れます。

2.長さを調整しながら、下に引っ張ります。

3.余った糸を切ります。
ロマンノーズリフトのトラブル一覧
A) 感染(化膿する)
術後治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は、感染が疑われます。
対応
感染の兆候がみられる際は、処置として内服薬服用、抗生剤点滴投与を1週間行います。
また、必要に応じて切開を加えて膿を出す処置をさせて頂きます。
吸収されていない糸が見つかれば抜去致します。
しかし、糸が見つからない場合は、半年~1年で自然と吸収されてなくなりますので経過を見てください。
術後半年以内の感染:内服薬の処方、抗生剤の投与、切開処置は無料
B) 糸の露出・糸が触れる
表情などの変化によって皮膚が動くことで、浅いところに糸が押し出され糸の先端が露出する、または触れる場合があります。
対応
その場合、露出した部分をカットし皮膚内に埋める処置を行わせて頂きます。(無料)
糸が触れる場合、時間とともに糸が吸収されるのを待って頂きます。
※術後に糸を抜去することは出来かねますことを、予めご了承下さい。また、糸は半年~1年位で自然に吸収され、なくなります。
C) 糸に対する違和感・異物感・突っ張り感・引きつり感
糸が入ったことにより、違和感(異物感)や突っ張り感、引きつり感を感じることがあります。
対応
時間の経過と共に違和感や突っ張り感は徐々に改善さます。やがて糸は吸収されますので、異物が体内に残ることはありません。
D) 効果の実感が少ない
糸を挿入後、鼻尖の吊り上げ効果が少なく感じられる場合があります。
対応
その場合は糸を追加することによって、ノーズアップ効果を高めることが期待できます。
E) 鼻先が上向き(アップノーズ)になる
鼻先が上を向く(アップノーズになる)場合があります。
対応
鼻先に高さを出していく上で必然的な事ですので、その場合は時間と共に糸が自然に溶けていくのをお待ち頂きます。
F) 鼻先の凹み
糸の挿入部が凹むことありますが時間の経過によって改善されてきますので、4ヶ月程は経過を見て下さい。
対応
凹んだ場合は、その部分にヒアルロン酸を注入し、膨らませる方法が有効です。
この記事は、
ヴェリテクリニック理事長
福田慶三医師が監修しました。
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