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美容外科で豊胸した後にシリコンが上にずれるのは失敗? – 美容整形・美容外科のヴェリテクリニック【公式】 東京・名古屋・大阪

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美容外科で豊胸した後にシリコンが上にずれるのは失敗?

この記事の監修|
名古屋院 李 院長
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■主な豊胸手術の方法は3種類

せっかく美容外科手術で胸を大きくしたのに、入れたシリコンがずれ上がってきてしまうという失敗例が聞かれます。しかし、その原因は医師の技術だけが原因ではありません。今回は豊胸手術で入れたシリコンがずれてしまった場合の原因と、知っておきたい対処法についてご紹介します。

美容外科で行う豊胸手術には、シリコンバッグを入れる以外にも脂肪やヒアルロン酸を注入する方法があります。まずは主な3つの豊胸手術の方法と、それぞれのメリット・デメリットについて比較してみましょう。

・シリコンバッグによる豊胸
2カップ以上のバストアップや半永久的な持続性を求める方、加齢や授乳などにともない崩れてしまったバストの形を整えたい方に最適な方法です。脇の下に沿って3〜4㎝ほど切開した後に筋膜下や乳腺下を乖離して、シリコンバッグを入れるためのポケットをつくります。そしてシリコンを入れたら縫合をして完了です。切開は、脇の下やアンダーバストに沿って行われるので、傷跡はほとんど目立ちません。近年はシリコンのサイズや大きさ、デザインなどが豊富なので、自分に合った形に整えることもできます。

術後は激しい筋肉痛のような痛みが2〜3日ほど続くため、仕事や学校は3日ほど休んで安静にしていると良いでしょう。手術から1週間後の抜糸の頃になると痛みはだいぶ治ります。また、バストを固定するために術後3〜4日はバストバンドの着用が求められます。この間はバンドが濡れないようにしなくてはならないため、湯船に浸からずシャワーのみで過ごさなくてはなりません。バンドを外した後も3〜4週間ほどはノンワイヤータイプのブラジャーにしておくなどの配慮が必要です。

・脂肪注入による豊胸
自身の脂肪を吸引し、それをバストに注入する豊胸手術です。脂肪を吸引するのは太ももやお腹などになるため、バストを大きくすると同時に気になる箇所をスリムにすることもできるとあって注目を集めています。また、自身の脂肪であることからアレルギー反応を起こす心配がないという点もうれしいポイントです。注入した脂肪は6割前後が持続的に定着し、サイズを維持することができます。

ただし、脂肪は好きなだけ取れるというわけではありません。吸引しすぎると皮膚に凹凸ができたり吸引による内出血を起こしたりすることがあります。また、バストに注入できる量にも限りがあり、注入しすぎるとしこりができるという副作用の心配もあります。

シリコンバッグの場合と同様に術後はスポーツタイプのブラジャーの着用が望ましく、それに加え脂肪吸引した箇所にもサポーターやガードルなどの着用が求められます。この方法の場合は、バスト以外の部分にもダウンタイムが必要になるということを忘れてはいけません。

・ヒアルロン酸による豊胸
ヒアルロン酸を用いた豊胸は、豊胸手術の中でもっとも手軽にできる方法だと言えます。シリコンバッグの豊胸が1時間前後、脂肪注入の豊胸手術が1〜2時間かかるのに対し、ヒアルロン酸注入はわずか10分ほどで完了です。痛みには個人差がありますが、当日からシャワーを浴びることも可能です。

また、ヒアルロン酸はもともと体内にある成分なのでこちらもアレルギーの心配が少ないと言えるでしょう。注入量の調整ができるので、理想のサイズに近づけられます。ただしヒアルロン酸は次第に体内に吸収されていくので、持続期間は長くても3年ほどです。目安としては2カップ程度までです。

■シリコンを挿入する場所はさまざま

豊胸手術にはさまざまな方法があり、希望するサイズや持続性、痛みなどの要件がまったく異なることがわかりました。明確にバストアップしたいという方にはシリコンを用いた豊胸手術が最適ですが、体型や希望によってシリコンバッグの挿入位置が変わります。次に、シリコンバッグの挿入位置と挿入部位による違いを見てみましょう。

・筋膜下法
当クリニックでも採用している方法です。大胸筋と乳腺の間にある固有筋膜の下を剥がしてシリコンバッグを入れるスペースをつくり、挿入します。筋膜を剥がさなくてはならないというリスクはありますが、筋肉を傷つける心配がなく、シリコンバッグのかたちが浮き出てしまうこともありません。

・乳腺下法
乳腺と大胸筋の間にシリコンバッグを挿入する方法です。筋肉を剥がす必要がないためもっともリスクが少なくて済みます。ただし、皮下の浅い部分に入れることになるため、皮膚のすぐ下にシリコンが位置することになります。すると触り心地に違和感が生じたり、バッグの縁の部分が段差や波打ったような形となって浮いてしまったりすることがあります。そのため皮膚や皮下脂肪が薄い方、もとのバストが小さい方には不向きな方法です。もとのバストが大きめで垂れてしまった方や皮膚が余っている方が行うと、バストが膨らんで美しい形をつくることができます。

・大胸筋下法
大胸筋と呼ばれる胸の筋肉を剥がして、その下にシリコンバッグを入れる方法です。3つの方法の中でもっとも深い場所にシリコンを挿入するため、術後の痛みが強くダウンタイムも長めになると考えておきましょう。ほかの方法に比べると硬さが出るという点も特徴です。皮膚や皮下脂肪が薄い方や、もともとのバストが小さい方に用いられることが多い方法です。

■なぜ挿入したシリコンが上がってきてしまうのか

挿入部位にも種類があることがわかりましたが、シリコンがずれやすい方法はあるのでしょうか。特に多く聞かれるのが「シリコンが上に上がってきてしまった」という失敗例ですが、これは大胸筋下法を用いた施術を行った場合に多い事例です。大胸筋下法では筋肉の下にシリコンを挿入することになりますが、大胸筋がシリコンを押さえつけてしまうためだんだん上に上がってきてしまうのです。すると、胸の上が膨らんでしまい不自然な形になってしまいます。中には片方のバストだけが上がってしまったという方や、両方ともが上がってしまったという方もいます。

また、もとのバストが大きめだったり垂れていたりする方が大胸筋下法を行うと、バストの上の方だけが膨らんで、鏡餅のような上下2段のバストになってしまうこともあります。こうした事態を防ぐため、大胸筋下法の場合は筋肉を広めに剥がして行うことが大切です。

前述の通り、シリコンを挿入する部位には、体型や体質、もとのバストのサイズなどが関係しています。そのため、自分の希望だけでは選ぶことができません。場合によっては大胸筋下法を行わなくてはならないケースもあるでしょう。そんな時はもうひとつの方法である筋膜下法にすることで、乳腺と筋肉の間でシリコンの位置を安定させることができます。

■もしシリコンがずれてしまったら抜去術を検討しよう

万が一シリコンバッグの位置がずれてしまったとしても、美容外科で行われる「シリコンバッグ抜去術」によって修正することができます。挿入した際の傷を切開してシリコンバッグを抜き出し、もとのバストに戻すことができます。一方、シリコンが入っていた部分の皮膚がたるむ、シリコンによって持ち上げられていたバストが癒着する位置を調整することができないなどのリスクもあります。しかし専門医に依頼すれば、こうした副作用や失敗を極力減らすことができるでしょう。

■まとめ

シリコンバッグを入れる部位にも、さまざまあることをご紹介しました。豊胸手術の仕上がりは医師の技術によるところが大きいですが、一方で挿入部位なども関係していることを覚えておきましょう。そのうえで医師と相談し、自分に合った方法で理想のバストを手に入れましょう。